元高校英語教師
現発達障碍の子供の能力開発をメインとするフリーランス教師
及びメンタルカウンセラー
コテコテの大阪人
『女性が元気なら子供は育ち国はもっと元気になる!』
四半世紀の教師生活の中で辿り着いたこの答えをベースに
2012年ブログ発信を開始。
ブログに集まってきてくれた母たちと共に
2017年アクセサリーショップ運営を開始。
今に至る。
身長173cm
パーソナルカラー:ブルベウィンター
骨格タイプ:ウェーブ
パーソナルスタイル:ドラマチック
*2021年10月22日以前のスタッフブログはこちら
先日のかたつむりちゃん記事を読んで、ドキっとしたんです。
>味覚に敏感な小さな子供は、苦みを敏感に感じやすくて、
>ピーマンや、大根、にんじん、ほうれん草などが苦手なんだそう。
この部分に最近しでかしたことの中で思い当たる節がありましてね。
人間だけでなく動物が毒と認識して
真っ先に吐き出す味は「苦味」だと
中学時代に保健体育の授業で教わった記憶があります。
そして、これは毒じゃないと安心して口にできる味は「甘味」で、
そういう理由からお母さんのおっぱいは
甘い味になっているとかなんとか。ウソくせー
授業を聞きながらチラッと思ったんですよ。
じゃあ苦みと甘みのどっちも備わったものはどうなんだ?
って。
先日、2時間ほど空きができたんで、
こりゃ運動せねばと思って
サイクリングに出かける準備を始めたんです。
昨年、膝と腰を痛めたのがきっかけで、
いわゆる『健康維持のための運動』に目覚めたわたし。
以来、わずかでも時間ができたら体を動かすことにしてるんで、
2時間もあればけっこう遠出ができる
=1日の運動量が増やせると考えたんです。
ザ・運動の服装でバタバタと下に降りたり上がったりして
外に行く準備をしているわたしを見て、
息子・子豆がこう言ったんです。
「ぼく、お供しますわ」
もうここで嫌な予感がしてきません?w
わたし最近気づいたんです。
息子の性格が自分に似てるということを。
したがって一緒に行動するとお互いに調子に乗って
ハメを外すことが多々あるんですよね。
もうまんま悪い友達ですわ。
けどまぁ子豆も今デスクワークがほとんどなんで、
気分転換も必要だろうし、
一緒に出掛けたらなんか奢ってくれるかもしれへんし、←堕ちた母
お供を許したんです。
小一時間ほど走って
復路についたあたりでふと目に入ったんです。
おびただしい量の実でしょ?
2月ですよ。
実と言えば秋ですよ。
なんか不思議な感じがしませんか?
もちろん足を、いやペダルを止めましたわ。
銀杏にしては色が薄く柔らかそう。
雰囲気はマカダミアナッツ。
これは一体なんの実?
エラソーに見上げたところでわかるはずがないというw
ひとつ拾って匂いを嗅いでみたら、
銀杏みたいに臭くはない。
それどころかほんのり甘い香り。
ってことは、、、
「これ、食えるんちゃう?」
わたしのこのひとことで子豆の悪乗りスイッチオン。
一昨年、高速道路を走ったというあの自転車を道路わきに止め、
木の実をひとつ拾って口に入れよったんです。
「あーーー!おまえアカンって💦」
モグモグ ←聞く耳もたんやつ
「甘い!」
「え まじで?」
「うん、母さんも食べてみてください!」
「いやじゃ!甘くてもまずいに決まってる」
「まずくはない。おいしくもないけど」
「そんなんいらんわ!」
「あ、2、3個食べたらちょっと味わかって来た。
これ漢方薬系の味やな。葛根湯にちょっと似てる」
「そうなん!?」
「母さんも食べてみてくださいよ!これきっと効きますよ!」
「何に効くねん(汗)
ってちょっとおまえどんだけ食べたら気ぃ済むねん!
自分だけずるいぞ!」
と、卑し根性がムクムク沸いてきて、、、
モグモグ
モグモグ
「ぺぺっ!苦いやん!うぇ~~~💦」
「けど甘みもありましたやろ?」
「あったかなぁ? もぐもぐ」 ←もひとついくやつ
「確かに何かに効きそうな味やな。
っておまえまだ食べるんか!ずるいぞ!」
納得するまで食べて帰宅したおまめ&こまめ。 ←もはや漫才コンビw
何事もなかったかのようにお互い仕事に戻り、
わたしのほうは夜遅くに帰宅して、
いつもの通りおつまみ食べ食べハイボールを飲んでいたところ、
あの実がなんだったのかふと気になって、
スマホで撮った写真を手掛かりに調べてみたところ、
栴檀(センダン)の実であることが判明。
ほう!
栴檀は双葉より芳しのあの栴檀とな!
あの花&匂い、わたし大好きで
毎年四天王寺まで見に行ってたのに
あんなに近くにあったとは!!!
健康維持のための運動、
やっぱ大事やな~~~~♡
wikipedia
カテゴリ:センダン科観賞用樹木生薬薬用植物有毒植物1753年に記載された植物
・・・え?
生薬薬用植物有毒植物
😱
一気に酔いが醒め、
落ち着くために二杯目を作りながら他情報を調べてみると、
犬が散歩中にひとつふたつ食べただけで死に至り、
人間の子供なら6~8粒が致死量に値するという話💀
わたし、何個食べた? ←10粒ほど
こまめは? ←2、30粒
😱
慌てふためいて子豆部屋に飛び込んだところ、
フツーに子豆がいました。
「ちょっとちょっと!
わたしら食べたん有毒のセンダンやて!!!」
「そうみたいですね。
ぼくも調べてびっくりしました」
「なんで死んでないん?」
「致死量じゃなかったんでしょう」
「嘔吐下痢あった?」
「まったく。お酒おかわりしましたがな」 こいつもかw
「あれから7時間以上経ったよな?」
「ですね」
「明日の朝、目覚めんかもしれへんで💧」
「なら最後の酒盛りします?」
「しようw」
午前3時前までこの世の終わりを忍んで酒盛りし、
朝6時過ぎ、いつもよりちょっと遅めに目覚めたんですが、
浄土に着いた気配なし。
「死ぬ場合もある、ということやったんかな?」
「きっとそうですよ。なら致死量なんて書き方はよくないですね」
「過去の症例からこれが致死量である可能性アリと書くべきやな。
ってそれでもじゅうぶん怖いわ💦」
いやしかし、有毒な実をさんざん食って
なんともなかったのが不思議で仕方ないんですが、
平和ボケを痛感しましたね。
道端にわんさか落ちている実が有毒であるわけがない
→有毒なら国が注意喚起してるはず
→市町村の保険課が撤去したり立て看板置いたりするはず
このような日本ならではの国任せ感覚があったんですよ。
これはアカンとマジで思いましたね。
そしてかたつむりちゃん記事にも書かれてあった『苦味』ですわ。
動物なら毒と認識できる苦味を
我々(←道連れ論法w)現代人は危険視しないんですよ。
いやまじでわたしだけじゃないと思うんです。
『ほろにが』という言葉がありますでしょ?
あれ悪い意味で使われてます?
「大人のほろにがチョコレート」
うっへぇ!きっしょ~~~💦ゲテモノ~~💦
とはなりませんよね?
我々現代人にとって苦味はもはや毒ではなく、
大人になって初めて理解できる高尚な味となってるんですよ。
何千年も昔ならありえないことですよね。
我々現代人は文明の発達に伴い、
いろんな基本的感覚をおろそかにするようになってしまった。
けれど自然は古代とほぼ変わってない。
人間の体組織もほぼ変わってない。
これが危ないんです。
古代人には毒々しくてすぐさま吐き出すようなものが、
現代人には珍味になるんですから。
幸い体には何一つ変調はありませんでしたが、
もうこれに懲りて金輪際、
知らない植物を口にするのはやめることにします。
いくら悪い友達い誘われても、
きっぱり断ろうと心に誓いましたw
にしても、死ぬまではいかなくても
ちょこっとくらい何かあったほうが
喉元過ぎればなんとやらになるのを防げたかもしれないのに、
何故になにも起こらなかったんだろう?
「なんでも食べる大阪のおばはんには
特殊な解毒酵素とか備わってるんちゃいます?」
「まぁわたしはそうかもしれへんが、←認めるやつ
おまえは?おばはんちゃうで?」
「その血を引いてるんですよ。
おそるべし大阪のおばはん遺伝子!」
ぐえぇぇぇぇぇぇ
「いや実際、動物の中の一定数の個体が
他が口にしないものを好奇心で口にして、
大半が命を落とした中、ごく僅かが生き残って
新たな能力を獲得して今に至ってるわけですから、
母さんやぼくは人類の進化になくてはならない存在なんですよ!」
「ほんならこれからも食べたいものは気を付けながら食べよう😄」
「そうしましょう😁」
未来における我らの死因はこのように確定しましたが、
なぜに何も症状が出なかったかいまだに不思議でなりません。
大阪ババの遺伝子を持ってない方、
くれぐれも知らない植物は口になさらぬように。
編みあがったばかりの金古美(きんふるび)色のチェーンメイル。
ひし形を縦半分にしたような形が風に舞う落ち葉のようでまさに今の気分です🍂
はてさて、これにどんな石を付けよう?
お道具箱の中で目が合ったのは紫色のまんまるスティヒタイト。
このシチュエーション、森の中で木の実を見つけた時みたい♡
ガーデンアメシストとスティヒタイトのチェーンメイルペンダント。
木漏れ日の中で揺れる紫色の木の実たち。
同じ木の実でもセンダンと違って
これなら安心して身に付けて心行くまで楽しめます。
マスク生活はまだまだ続くでしょうが、
春近し、そろそろ存在感のあるイヤリングをつけたいところ。
昨日19日からラッキーカラーが紫の魚座がスタートしたので、
このイヤリングバージョンがあったらいいのになー💕
なんて思っているのはわたしただけではないでしょう
kikiさん、よろしゅうたのんます❣