夢beansスタッフてぃんくる
夢beansのアクセサリー作家です。
スタッフの中では最小・最高齢で、ただいま高齢の父の介護真っ盛りです。
身長153cm
骨格タイプ:ウェーブ
パーソナルカラー:イエベ・スプリング
パーソナルスタイル:ロマンティック
*2021年10月22日以前のスタッフブログはこちら
日本のハロウィンについて考えてみました
ハロウィンとハロウィーン
夏の暑さが和らぎ、朝晩涼しくなってくる頃から
ショップやお菓子屋さんなどではだんだんハロウィンモードになってきます。
明日はハロウィン 🎃
もう街はハロウィン一色ですね。
先日のkikiちゃんのブログでは、ハロウィンの色がテーマでしたね。
今日も続いてハロウィンのお話です🎃
ところで、この『HALLOWEEN』
「ハロウィン」と「ハロウィーン」
・・ん? どっちなの?
英語の発音は「WE(ウィ)」にアクセントを置くので、「ハロウィーン」
日本語は「ハ」にアクセントを置いて発音するので、「ハロウィン」
日本語のイントネーションは上下せず、一直線か下がるしかないので
「ハ」にアクセントを置いた「ハロウィン」になったのかもしれませんね。
関西弁のイントネーションは上がったり下がったりするので
ネイティブ関西人ではない人には発音が難しいというのと一緒かも?
英語で書いてある際は、「ハロウィーン」と発音しましょう笑
ハロウィンっていつから盛り上がったの?
さて、この「ハロウィン」
「クリスマス」に次ぐ位置付けを「バレンタイン」と競うほど
日本では大きな市場規模になっていますが、
いったいいつ頃からこんなにも日本に定着したんでしょうか。
わたしが子供時代はもちろん、
1984年生まれの娘が子供の頃にも、そんなに盛り上がったという記憶はありません。
ハロウィンは
秋の収穫を祝い、悪霊を追い払う古代ケルトの「ドイルド信仰」が起源です。
これがアイルランド系やスコットランド系の移民の影響によりアメリカに定着し民間行事化してきたものだそうです。
日本で初めてハロウィンを取り入れたのは
1970年代のキディランド原宿店だと言われ、
その店では、1983年にハロウィングッズの販売促進のためにパレードを始めたそうです。
認知度が急激に上がったのは、
1997年に東京ディズニーランドが「ディズニー・ハッピー・ハロウィン」という仮装イベントを開いたことがきっかけみたいですね。
そして
2000年代に突入してからは、一気に盛り上がりました。
その大きな要因として、写真機能付きの携帯電話があるようです。
写真を撮ってすぐに拡散するという最近のSNSの普及が、
いわゆる「映え」のイベントとしてハロウィンのイメージ拡散を後押ししたんですね。
そりゃ、自分や娘が子供の頃には思い出がなかったわけですね!😆
年齢はもうバレバレだから言えますw
日本人は仮装好き?
「ハロウィン」といえば、「仮装」です。
ハロウィンの本場であるアメリカでは子供に何を着せようかとなるんですが、
日本では仮装を楽しむのは大人なんですよ。
悪霊から身を隠すという本来の意味から、
楽しむためには何でもござれという独自の方向で進化していき開花したんですね。
それは
コスプレ文化に、ゴシック&ロリータ、原宿ファッションetc・・
日本人には変わった格好をするのが大好きという仮装好き文化の土台があったからかもしれません。
しかも、その仮装好きの起源はかなり古い!
なんと江戸時代の浮世絵にも、仮装をする人々が描かれているんですよ。
そして、江戸時代末期の1867年に発生した「ええじゃないか」騒動を描いた絵の中には、狐の扮装をした人が描かれています。
日本人には仮装文化が馴染み深いものだったんですねー
「ええじゃないか」ウィキペディアより
みんなでいっせいに楽しむお祭り
そんなふうに仮装好きな日本人なんですが
同時に、人と同じ格好や行動じゃなきゃ不安になるというかなりのシャイな性格をも持ち合わせています。
変身したいけど、恥ずかしくてできない・・
そこで、「みんなで好きに仮装しよう」というハロウィンの登場です!
日本人にとって、それは恥ずかしさを打ち破る免罪符だったんじゃないでしょうか。
「これは仮装するお祭りなんだよ」
「みんな一緒に仮装するから大丈夫だよ」って。
神輿を担ぐ夏祭りや、花火大会など
もともとお祭り大好きな日本人ですから一気に広がったのも不思議ではありません。
でも従来のお祭りは、地域の伝統なので
時期や内容がバラバラなんですよね。
日本中でいっせいに盛り上がれるお祭りって無いんじゃないかな・・?
「クリスマス」や「バレンタイン」
これらも海外から入ってきて、今や日本でも大きな市場価値があるイベントです。
ただ、これはふたりで、あるいは家族や仲間と数人で楽しむもので、
みんなでいっせいに盛り上がるお祭りとはちょっと違う感じがします。
開催日が一緒で
地域の差がなく
年齢も性別も関係がなく
たとえ一人でいても気兼ねなく参加できて、いっせいに盛り上がることができる
ハロウィンはそんな条件がそろった特別なイベントなのかもしれません。
だから、日本でオリジナリティあふれるハロウィンが発展し浸透したのではないでしょうか。
数少ないてぃんくるの思い出
イメージ画像です
まだ両親が元気で、わたしも体力があった頃には、
ジャック・オ・ランタンを作って飾ったこともあったな〜 遠い視線w
良い霊を引き寄せ、悪い霊を遠ざけるという言い伝えがあるので
出来上がったそれを嬉々として玄関先に飾っていたんです。
でもちょっと早く作りすぎたのか、暖かかったのか
日々崩れていき・・
まー、それはそれでクリーピーなので、ある意味ハロウィンにピッタリと言えるかもw
また、ある日突然
玄関先にやって来た仮装した子供たちに「Trick or Treat」と言われて
「今ってそーなってんのー?!」某CMのセリフ笑
となったこともありました😅
前もって知らせておいてもらわないと準備してないしw
今では何にもしなくなったハロウィン。
せめて、当日はかぼちゃを食してイベント気分を味わおうと、
家族に「どんな食べ方がいい?」と尋ねると
いっせいに(といっても二人なんですけど)
「天ぷらがいい〜〜!!」 ですって・・w
イメージ画像ですw
夢beansのハロウィン
アラベスクにもハロウィン仕立ての三輪ネックレスがあります。
アラベスク-ハロウィン色の三輪ネックレス-
この色合わせは、個人的にもう大好きなんですよ。
とくに、紫の色の出し方にはこだわって試行錯誤したんですよね。
思い入れの深い作品です。
この色に負けない、いや引き立て合う服の色はやっぱり綺麗なキャメル色かな。
そして、ジャケットを羽織ってきちんとしたイメージで撮ってみました。
リングはもちろんEvaStoneで!
おそろいのピアスも付けているんだけど、正面からはよく見えない・・💧
みなさんはどんなハロウィンを楽しみますか?
Happy Halloween ! 🎃