ベルサイユのばらと宝塚とアラベスク

夢beansのアクセサリー作家です。

研究学園都市であるつくば市在住の専業主婦。

スタッフの中では最小・最高齢で、ただいま高齢の父の介護真っ盛りです。

身長153cm
骨格タイプ：ウェーブ
パーソナルカラー：イエベ・スプリング
パーソナルスタイル：ロマンティック

＊2021年10月22日以前のスタッフブログはこちら

アラベスクを思う

最近一気に寒くなりましたね。
今日、こちらは朝からの雨で冷え込んでいますよ。
コロナに加えてインフルエンザにも注意しなければならない季節の到来です。
マスクに手洗い、おまけに消毒もしているのに、
これ以上どないせえっちゅうんじゃ・・

今日は勤労感謝の日。
今年最後の祝日。

そして

射手座のスタートです！♐

射手座のラッキーカラーは紫。
アジアでもヨーロッパでも古くから高貴な色として知られる紫は、わたしも大好きな色です！
なんせ、紫色の代表のようなアメシストはわたしの誕生石なんですから💜

中世ヨーロッパではベージュ地に紫色の小花模様のドレスが人気だったとか。
想像しただけで心がときめきます。

秋は、そんな素敵な時代にタイムスリップしたくなる季節なんですよね。

ベルサイユのばら展に行ってきました

先日

誕生50周年記念『ベルサイユのばら展』

に行ってきました。

マスクは射手座ラッキーカラーの紫にしました💜

わたしにとっては6月の『百段階段』以来の展覧会でした。
コロナになって巣篭もり状態が続いてますから、
人混みを見てちょっと恐怖を覚えてしまいましたよ。

会場は、　六本木ヒルズ森タワーの52階にある「東京シティビュー」　

ここは以前、オフ会で『マリーアントワネット展』を見に行った「森アーツセンターギャラリー」の並びにある展覧室です。

これこれ！
いやー、懐かしい😆

かれこれ、6年も前なんですねー

今回の展示は、宝塚関連のYouTubeで知ったんですが、
もう終了間近だったので急遽行ってきました。

なんたって、
夢beansのインスタでは
ベルバラの画像にわたしとおまめちゃんの顔を貼り付けてアップしたりしていましたからね。
これはもう行かなくてはならないでしょう笑

夢beansインスタより

本物ですww

で、このビルには展望台があるんですよ。

東京タワーが見えます！

ここは、海抜250メートルの高さから
東京タワーと東京スカイツリーを同時に見ることができて、
レインボーブリッジやお台場も見渡せる絶景スポットなんですって。

展示は、4つのパートに分かれていました。

①　カラーイラストや、当時としては珍しい２色、４色の原画などを中心に
作者の思いや連載の舞台裏を主に紹介したコーナー

②　宝塚歌劇の舞台となったエピソードや衣装、小道具、
また各年代のポスターなどで構成されたコーナー

③　TVアニメのセル画やアニメ版の特徴を紹介したコーナー

④　世界各国で出版された書籍やグッズ、コラボ商品を紹介したコーナー

懐かしいスターがいっぱい！
舞台化のきっかけは、
ひとりの宝塚ファンが、何度も熱心に演出家にこの本を送ってきてお願いしたからだそうです

宝塚の舞台は時々観ていたので懐かしく、それはそれでとても楽しかったんです。
でも、
一番時間をかけてじっくり観たのは、たくさんの原画とたくさんの指示書でした。

初めて原画を見たのですが、
それはもう細かく丁寧で、とても美しいものでしたよ。

そして何より驚いたのは、
主要人物の姿や顔立ちのパーツの書き込み方の指示書の緻密さです。

例えば
顔の大きさによる目の書き方の違い。
つまり、眼球の色分けを何パターンにするとか、光の形やその入れ方・・
もうとっても細かく指示しているんですよね
もちろん、背景や影の入れ方、ドレスの色のトーンなどに関しても
もう細かい細かい！

それを登場人物一人一人に作っているんです。

それを見た時、わたしはアラベスクを思い浮かべていました。

より細かく繊細に、そしてその美しさをもっともっと追求できるんじゃないかと。
作品を手に取った人を感動させられるくらいに・・

やっぱり作品を実際に見ると
その迫力はすごいですねー！
もちろん、池田理代子さん一人の力ではないんです。
このことも、これら展示を観るとよくわかります。
素晴らしいスタッフの協力のもと、完成されるものなんですよね！

この点でもまたアラベスクと重なります。
アラベスクも、スタッフみんなの協力のもとで完成するものだから💕

この感動を抱きながら、ティータイムをと思ったんですが、
このフロアのお店は満席！！