夢beansスタッフてぃんくる
夢beansのアクセサリー作家です。
スタッフの中では最小・最高齢で、ただいま高齢の父の介護真っ盛りです。
身長153cm
骨格タイプ:ウェーブ
パーソナルカラー:イエベ・スプリング
パーソナルスタイル:ロマンティック
*2021年10月22日以前のスタッフブログはこちら
過ぎゆく秋と父のこと
11月も下旬に入り、明日からは射手座♐️になります。
射手座は狩猟の星座。欲しいものを手にいれるときなんだそうですよ。
標的は何にしましょうか😆
まだまだコロナ厳戒態勢中の特養ホーム
今年は秋がありませんでしたねー
いつまでも暑いと言っていたら急に寒くなったので、冬用のシーツと毛布を父へ届けるために
先日特別養護老人ホームへと出かけました。
父がいる特養ホームはコロナ対策のため、
面会は月に一回、15分だけという厳戒態勢中です。
先々週、同じ居住区画の利用者にコロナ陽性者が出たということで
その面会も今は中断しています。
なので、入所してから2ヶ月経ちますがまだ一回しか面会できていません。
次回会う際は、もうわたしのことを認識できないんじゃないかとちょっぴり心配です。
父の様子
父は極度の寒がりで、一年中真冬の格好をしています。
また、人の意見は聞かず、自分の要求が通るまで引き下がらないという頑固爺さんです。
これは認知症の症状ですね。
認知症は人それぞれといいますが、
ほんとうに人によって症状が違うんですよねー
父の場合、「食べられること」と、「徘徊しないこと」がわたしにとっては救いでした。
「食べられる」ということはとても大切なことだと、食べられなくなった母の介護で実感しましたよ。
また、徘徊による行方不明者は年々とても増えていて、
警察によると
去年1年間で19000人もの人が徘徊で行方不明になっているそうです。
その99%が保護されているそうですが、そのことは逆に190人ほどが見つかっていないということなんですよね😱
わが家では念のため玄関に鍵を三つ取り付けています。
もちろん防犯目的も兼ねていますが。
開けようとするとガチャガチャする時間が長くなって家族が気付きやすくなったり、
鍵を開ける三つの組み合わせが父にはわからなくなりますからね。
そんな父が特養ホームでどんな生活をしているのか、
興味津々で担当の方に聞いてみると・・
「穏やかに静かに過ごされていますよ〜」
「ただ寒がられていますので、室温を少し上げて後で調整しています」と言われました。
父は人前ではきちんと振る舞えるんですよねw
そのギャップに何度大変な思いをしたことか。
それにわたしは、夏でも暖房をつける父に辟易するばかりで、一旦受け入れて対応するという余裕がなかったもんなー
でもちょっと安心しました。
少しでも暖かく過ごせるように
冬用パジャマを5着(5着と指定されているため)
起毛下着を5セット
ユニクロのフリースファージャケットを2枚
厚地のトレーナーを3枚(愛用していたセーターとカーデガンは、洗濯機で洗うと縮むのでダメなんだそう)
そして
ヘアリキッドとシェービングローションの予備も
「あたま用」「かお用」と大きく赤字で書いたシールを貼って届けました。
あっ!
固形石鹸の補充を忘れていました。
泡や液状で出る手洗い石鹸は顔につけてしまうので、固形でないと使えないのです。
石鹸=固形という認識なんですね。
あれもこれもと揃えていたら大荷物になってしまっていましたよ。
父には会えなかったけれど、生活の様子を聞けて一安心です。
わたしの新しい生活
わたしもやっと父のいない生活に慣れてきました。
まだわが家には、在宅ワーク中の家族二人と、性格がまったく違うわんこ達がいて
穏やかでゆったりした生活には程遠いのですが
大きく変わったことがあります。
それは
朝の散歩
もちろん朝だけでなくいつでも時間を気にせず行けるんです。
でも、
キーンと冴え渡った空の下、冷たく澄んだ空気を胸いっぱいに吸いながら歩くときの生き返るような感動はこの季節ならではのものなんですよねー
ただ、10月の終わり頃にひいた風邪がいまだに完治せず、
時々咳き込むので今はあまり行けないのがほんと残念😢
洞峰公園にて
紅葉にぴったりなわたしの御守り
父の荷物を届けた帰り道。
車窓から眺める街路樹がいつの間にか色付いていてとても綺麗でした。
西大通りにて
なので、ちょっと寄り道して公園で日向ぼっこを兼ねた散歩を楽しんだんです。
お供はもちろんこれ!
いつもの琥珀の指輪。
父の介護をずっと一緒に見てくれているわたしの御守りです。
この指輪の名前は「レモンケーキロイヤルリング」なんです。
レモンケーキ色のはずなんですが、銀杏の落ち葉の色とぴったりマッチしていて嬉しくなっちゃいました😊
焼き芋にも見えちゃいますけど・・🍠😆
抱擁、長寿、繁栄という石言葉を持つ琥珀。
「元気出して行こうぜ!」って言ってくれてるみたいなんですよねー
すべて一点ものなので同じ物はありませんが、
素敵な琥珀のアクセサリーを見にRonaへいらっしゃいませんか。