夢beansスタッフ かたつむり
2人の子育て真っ最中です。
インテリアコーディネーター資格とAFT色彩検定2級を活かしながら、
夢beansで活動しています!
日常のささやかな小さな幸せをこよなく愛する専業主婦であります(^O^)
未確認生物、🐌つむつむさんと友達であることから、
たまにつむつむ作品を担当して楽しんでいます🎵
身長162cm
パーソナルカラー:イエベ・スプリング
骨格タイプ:ストレート
パーソナルスタイル:ネオクラシック
お盆の季節
おはようございます!
かたつむりです🐌
台風8号が発生しました。
明日は雨が心配だな~
前々回のブログで、ほおずきのことを書かせていただきました。
ご先祖様を迎えるために、仏壇を飾る風習で、
ほおずきを飾るご家庭もあるかと思います。
その見た目の通り、提灯の代わりの役割として飾るそうです。
明日からお盆ですね
ご先祖様の霊を迎える時期をお盆といい、
地域によって、その時期は7月か8月に大きく分かれているそうです。
うちの地域では、8月13日~15日。
宗派によっては、飾りなどもいろいろなのだそう。
このお盆の行事に合わせて、社会人の方は、
お盆休み(夏休み)を取られますよね。
帰省される方も、旅行される方も、のんびりされる方も
・・・それぞれ
うちは、のんびり派です^^
私が子供の頃は、親戚で集まったりしましたが、
従兄弟たちが成長するにつれ、だんだんと集まらなくなり
それぞれが別々の時間に、お盆飾りされた仏壇に
ご挨拶に行くだけになっていきました。
思い出すと、とにかく暑かったな・・・💦
汗がダラダラと流れ体から蒸気があがるほどのうだる暑さの中、
大きな蝉の声が響いていて、
青々と茂った庭の木々の葉が、熱風に吹かれて揺れている・・・
夕方は、強い日差しも傾いて、少しほっとする時間でした。でもあっつい💦
木陰の縁側に、腰を下ろし、はーっと大きく息を吐いて、
次に吸う空気は、暑い夏の空気に、お線香と蚊取り線香の香りが
混ざったあの独特の匂い。
お盆の風景は、私の記憶の中にいつでも鮮明に蘇ります。
好きか、嫌いか?と聞かれると、なんとも・・・
楽しかったか、つまらなかったか?と聞かれても、なんとも・・・
私にとって、お盆ってそんな感じ。
親に連れられていった、慣習だったので
ただ、その時間、その場所に行くことが、普通のことでした。
だから、特に疑問も持たず、そういうものなんだな~という感じ。
大きな提灯や、大盛りのフルーツなどで飾られた祭壇を
見ると、自分のご先祖様が、存在していたのだな~という
ことを実感できる場でもありました。
母は、人が大好きで、とても情が深い人なので
家族や兄弟の話や、昔話をよく聞かせてくれました。
私が生まれたときには、もうこの世にいなかった
親戚の話などを聞くと、会えなかったけれど
血の繋がりのある親戚がたくさんいたんだな~と
知ることができました。
そういう話を聞くのは嫌いではなかったな。
生きていたら、こうだったかもね~
という、たらればの話をお母さんとすると、
なんとなーくですが、心が落ち着くのを感じました。
(昔話って、結構好きなんです^^)
そんな気持ちになるのも、お盆という期間だからこそかな。
だから、今でもこの時期には、
ふと・・・亡くなった人たちのことを思い浮かべてしまいます。
こんな風に思い出すことも、大事な風習の一つなのかな。
盆踊りの思い出
同世代の皆さんは、夏といえば盆踊りですよね^^
昔(昭和の時代)は、町内会で開催された盆踊り大会には
たくさんの子供たちが参加してました。
参加賞として、お菓子がくばられたりして。それを目当てに
子供たちは喜んで踊っていましたね~
カラオケブームの頃は、カラオケ大会が併設され、
歌の好きなおじさんおばさんたちの、披露の場になったことも。
私の時代は、もろ!クラシックな盆踊りでした!!
今では、ドラえもん音頭、しんちゃん音頭、ズンドコ節、
鬼太郎音頭に、アラレちゃん音頭、アンパンマン音頭
マツケンサンバⅡなどなど・・・
盆踊り離れした子供たちの心を掴むためなのか?!
楽しい盆踊りがたくさんあります。
アニメの盆踊りは、ほんとたくさん!!
オバQ音頭もあったっけ^^
↑ちと、古い曲ばっかりww
私は、断然、クラシック派ですけどねww
遠い記憶を一生懸命呼び起こしてみました・・・
東京音頭、炭坑節、秩父音頭などは有名でしたよね。
あの声と曲が流れてくれば、日本人の血がざわざわと騒ぐのは、
私だけでしょうか・・・ww
一番好きな踊りがあったのですが、どうしても思い出せない・・・
うちの母は、花柳流の名取さんだったので、町内の盆踊り大会では、
お手本として、やぐらの上で踊ってみたり、
また、母が踊る後ろに、子供たちがずらっと並んで長い列ができたことも。
どうしても、その一番好きだった曲を思い出してみたい!!
うーん、これは、母に聞いてみよう!
でも、もう82歳。長い間踊ってないけど・・・お手本になったのだもの。
きっと思い出してくれるはずだ!
記憶力もいいほうだし、電話で聞いてみよう!!
ぷるるる~ぷるるる~(呼び出し音)
かたつむり
『あ、お母さん、あのさ~盆踊りのことなんだけど、
ほら、かっこいい曲で、刀を横に構えて始まる踊りあったよね。
あれ、なんだっけ~?』
母
『なんだっけ~、 なんとかぶしっていうのよ。
ほら、ちゃらら、らっちゃっちゃで始まるの~
・・・
・・・』
かたつむり
『横向いて、山の形を作るやつ~』
母
『直実節だ!!』
ピンポン ピンポン ピンポーン!!
さすが!82歳になっても、踊りの先生だけありますよね。
すぐに思い出してくれました。ちょっと唄ってもくれました。
お母さんありがとう~(^O^)
すぐに、動画で探してみるとありました~
いくつかの動画を見たのですが、刀を横に構えてのポーズがなかったな~
年が経って、踊りも少し変化したのか、それとも日舞での舞なのか
母のオリジナルなのか、わからないのですが、あのポーズがかっこよかった~
笛の音で始まる唄の前奏の部分、
あの刀を構えるポーズで、踊りに入り込んでいく直実節が、好きでした。
なんで刀なのかな~と思って、調べてみると有名な曲でした。
特に、埼玉県では。
直実節
平安末期から鎌倉時代初期、現・熊谷市で活躍した武将が、
熊谷直実(くまがいなおざね)です。
一ノ谷の戦いでは、息子ほどの年齢の平家の若武者、平敦盛を
討ったことによって心に深い傷を負い、直実は後に出家することに。
この時のことは、平家物語の中にも描かれて、能や歌舞伎でも上演
されているそう。
この一ノ谷の戦いでの場面を歌ったのが、『直実節』という曲なのです。
討たれた平敦盛は、その時、笛をもっていたそうで、
笛の名手である敦盛の祖父・忠盛(平清盛の父)が鳥羽上皇から
賜った笛なのだそうです。
この曲の始まりの、笛の音も、意味があるのだな~と、知りました。
熊谷市では、直実はとても有名で、駅前ロータリーには
歴史上の人物として像が建てられるほど。
小学校の運動会では、直実節を踊るのが定例で
唄も教えられて歌えるようになるそうですよ。
子供のころは、単に『かっこいい!』と感じて好きだった盆踊りの曲が、
このような背景のあるものだったと知り、民謡や盆踊りは深いな~と
感じたのでした。
新しい盆踊りの曲もいいですが、このようなクラシックな盆踊りも、
ずっと受け継がれていってもらいたいな~と願うばかりです。
お祭りのりんご飴
盆踊りは、お盆の時期にお迎えした先祖の霊と一緒に過ごした後に、
送り出すための行事ですが、地域の交流の場でもあり、
昔は社交の場だったのでしょうね。
現在は、お祭りの中に、盆踊りもあって・・・という感じでしょうか。
盆踊りは、やぐらを囲って円になって踊るばかりでなく、
道路を行進しながら踊る形もあって、
あちこちでは、大きなイベントになってますよね。
子供たちにとっての楽しみは、お祭りと屋台。
踊って楽しむ人もいれば、美味しい屋台で満腹になる楽しみ方もあります。
あ!ほら!!
鉄板でソースやしょうゆが焦げる香りがしてきませんか?
水ヨーヨーの、ぼんぼんという音や、ラムネの栓をぷしゅーとあける音も。
夏のお祭りや盆踊りは、昔から深い意味があるもので、
今となっては、娯楽のイベントの一つになっていますが、
日本人の心に深く刻まれた記憶と、文化だな~と思います。
屋台で、欠かせないのがこちら。
りんご飴です。
可愛くて赤い、てかてかと光るりんご飴を持っていると
特別な自分になれるような気になります^^
その存在感は、お祭りの主役級です!
今は、りんごの代わりに、イチゴやミカンもありますよね。
他にどんなのがあるのだろう?
(おばちゃん最近祭りに行ってないからわからない)
好きな方も多いと思います・・・が
私は、実はりんごそのものを食べるのは、苦手ww
ジュース、アップルパイ、りんごパン、りんごジャムなどは、
大好きなのに、そのままだと・・・
でも、お祭りで参道を歩くときに、この真っ赤なりんご飴を
持っていたいですよね^^だって可愛いもん。
夢beansでは りんご飴のような、琥珀リングが登場しました!!
憧れのバルティックアンバー-シルバーリング-
大人のりんご飴は、レッドカラーのまんまる琥珀。
グリッターの煌めきが、わくわくお祭りのトキメキと
重なりますね(≧∇≦)✨✨✨
では、またお会いしましょう~(^_^)/~