わびさび（詫び寂び）🍵 - 夢beansスタッフblog

　夢beansスタッフ　かたつむり

　 2人の子育て真っ最中です。
　インテリアコーディネーター資格とAFT色彩検定2級を活かしながら、
　夢beansで活動しています！

　日常のささやかな小さな幸せをこよなく愛する専業主婦であります(^O^)
　未確認生物、🐌つむつむさんと友達であることから、
　たまにつむつむ作品を担当して楽しんでいます🎵

　身長162cm
　パーソナルカラー：イエベ・スプリング
　骨格タイプ：ストレート
　パーソナルスタイル：ネオクラシック

＊2021年10月22日以前のスタッフブログはこちら

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おはようございます！！
かたつむりです🐌

気が付けば・・・もう12月です。
目覚めれば、まだ外は夜のように暗く、
夕方、日が傾きかければ、あっというまに暗くなり、
毎年、当たり前のことなのですが、日照時間が短くなるこの季節は、
少しもの悲しい気持ちになりますよね。

そんな気持ちになってしまったそこのあなた！
我が家の、面白話を聞いてみてはいかがでしょうか？
（くだらない話ですけどね(;^_^A）
こんな季節は、笑ってすごしましょう～(^O^)

面白話で楽しく過ごそう！！

ある日の昼下がり、かたつむり家夫婦の会話より

お昼ご飯として、肉まんをレンチンして食べていました。

夫かたつむり
『あー！これ、からしつけて食べたら美味しいよね！
よし！今度、からしをつけて食べよう！！♪』

と、ご機嫌な様子です。

あれですよ、大阪限定の、『豚まん』を思い出してのことなのです。
大阪名物の551HORAIの豚まんには、からしが付きますよね。
とーっても美味しい、豚まんです。

でも、関東で売っているものは、からしはついていないのです。
そして、呼び名も違います。豚まんのことを肉まんと呼びます。

常に、味付けに刺激を求めている、夫かたつむり。
男の人って、調味料好きですよね。

夫かたつむりも、
マイ七味、マイラー油、マイわさび、マイからし　を必ずストックし、
食事のときに、ふりふりしてます。

パパさんが楽しそうに語っている肉まん計画に、
私があまり食いつかないのは、その調味料たちが苦手だからです。
七味は、まぁまぁ良しとしても、それ以外は食べるのに必要ないのです。
からし、いらないし～の私なのです。
からし付けない方がすごく美味しいもん！！

あと、山椒、みょうが、しょうが、紅ショウガなどなど、食べられません・・・

こんなにも味の好みが違うのに、夫婦やってるって・・・
まぁ、ちょっと不思議です。
（お酒が飲めないところは同じですけどね。）

会話の中で、調味料の話題になるときに夫かたつむりは、
必ず、どや顔で
『かわいそうに～この美味しさがわからないなんて！！』

と、上から目線でこのセリフを言うのですよ～

全く、興味ないので、気にもしませんが、
先日、夫かたつむりがこんなことを・・・

『わびさびがわからない人だね～』

ん？
んん？？

ちょっと、待てよ！
もしかして、わびさびの意味わかってないんじゃない？byかたつむり心の声

かたつむり
『え？わびさびって、わさびのことだと思ってるの？』

調味料の会話で、珍しく反応したかたつむりに、やや驚きながら、
夫かたつむり
『わびさびって、わさびのことでしょ！？』

かたつむり
『すぐに、調べたほうがいいよ！！』ｗｗ

ということで、彼は、スマホで調べ
間違いに気が付いたのでした～(;^_^A
（適当に答えることがよくある夫かたつむり）
恥ずかしいから気を付けようね～

私も、曖昧な知識ですけど、
さすがに、わびさびとわさびは、
繋がらないよな～（似てるけどね＾＾）と。

このような、おとぼけ夫婦の会話でお恥ずかしいですが、
笑っていただけましたら幸せです。

わびさび

ちなみに、わさび（山葵）と書く由来は、
銭葵の葉に似ていたため、山葵になったそうです。
平安時代中期には、和佐比（わさび）と読んでいたそうですよ。

ところで、わびさびって、大まかにはわかっているのだけど、
改めて調べてみると、ほ～ぅっと思うものでした。（かっこいいなって）

Wikipediaでは、
『日本の美意識の一つ。貧困と孤独のなかに心の充足をみいだそうとする意識。
閑寂ななかに、奥深いものや豊かなものがおのずと感じられる美しさをいう。』
とありました。

また、その中の一文に、

『わびさびは一般に茶の湯や俳諧の場面で論じられる。
利休も芭蕉も歴史に名を残す。
わびさびの境地を深めるため、茶の湯という場を作り、
あるいは、旅に出る。そこで侘しさや寂しさを生きるのである。』

とあります。深い！！深すぎる！！

私の感想・・・
長い人生の中で、感じたり経験すること全てが、わびでありさびであり、
私たちの生活に多く含まれているものなのだな～と感じました。
（私の文章力では、表現が未熟ですみません💦）

なるほど～・・・
だんだんと歳を重ね、それ相応の年齢になったときに、
断捨離したくなる気持ち！！ありますよね？！
これも、わびさびの精神に影響されているのかもしれないですね。

酸いも甘いも、苦いも、わさびのつーんとした感覚も、
わびさび（人生）の一部分なのかもしれません。
ということで、わさびとわびさびにも、
少しは共通点があるのかもしれないですねwwということにしておこう(^O^)

若いころは、薔薇の花束を素敵！！と思っていたのに、
母親になって、子かたつむりが作ってくれた折り紙のお花が、
とても美しく尊く感じることも、わびさびなのかもな～。

なんだか、わびさびを意識しながら、
生活を送るのも楽しそうではないですか＾＾

玄関で靴をきちんと揃えるのも
道端に咲いている小さな花を愛でるのも
車の運転中に、道を譲られるのも、譲るのも

そこに、人の心の優しさや温かさを感じられたら、
もうそれは、わびさび　ですよね。

儚い美しさ

わびさびを調べていたところ、ある陶芸家のお話で、
『わびさびとは何か？』の問いに、
『儚い美しさ』と答えられていたのがありました。

とても共感できます。
完全な形として残っているのではなく、
どこにでもありそうで無さそうなもの、
形ではなく、瞬間みたいなものなのかな。

例えば、空の景色なんかそうですよね。
空や雲は、常に私たちの頭上にあるのに、一瞬として同じ景色は無い。
だからこそ、美しい夕焼けや様相に出会えた時に
とても満ち足りた気持ちになります。