夢beansスタッフblog

こんな私たちが運営してます

月夜のクロシェ🌖

夢beansスタッフてぃんくる 

 

夢beansのアクセサリー作家です。

研究学園都市であるつくば市在住の専業主婦。

スタッフの中では最小・最高齢で、ただいま高齢の父の介護真っ盛りです。


身長153cm
骨格タイプ:ウェーブ
パーソナルカラー:イエベ・スプリング
パーソナルスタイル:ロマンティック

 

*2021年10月22日以前のスタッフブログはこちら

 

 

月夜を描いたペンダント

 

本日リリースです



早いもので
乙女座は今日がラストデイです。
最後にラッキーカラーのイエローをお届けするのは

夢ガアル 💛




クロシェ-月夜を描いたゴールデンマイカのペンダント-

 



 

 

 

制作のお話し



この石、
『ゴールデンマイカ』(和名、金雲母石・きんきららいし)を初めて手に取って眺めたとき
「月」を思い浮かべました。


そしてすぐに、

暗闇の「黒」
星の「シルバー」
そしてメインの月の色「ゴールド」

合わせるビーズは、この3色でいこうと決めたんです。



色を足したり引いたり、
色の配置を変えたり、
試作を5種類作ってみた結果

これに決めました!

おまめちゃんには、ふたつに絞って送ったんですよ。
「どちらがいい?」と言って・・
おまめちゃんが選んだものはやっぱりわたしと同じでしたね😁


雲母がキラキラして透き通るようなこの美しさには
余計な飾りは要らないんです。

「夜空と月」

これだけで十分。



ゴールデンマイカは「未来を導く希望の石」と言われ
不安や迷いから解放し
信頼やコミュニケーション、意志の強さを高めるパワーストーンです。

希少な石で、市場にあまり出回っていないそう。
わたしも初めてその名を知りました。
↑不勉強ですよね・・


名前の通り、光に当てるとキラキラ輝いて、
透き通った姿はほんとうに月のよう。

それに加えて
イエローは期待と好奇心をもたらすポジティブな色ですしね。



十五夜は過ぎたけれど
お月様が美しい9月にぴったりだと思いませんか🌖

 

 

クロシェのビーズのお話し

 

 

クロシェは
「特小」という外径が約1.5mmのビーズを編んで石を包んでいきます。

同じ「特小」ビーズでも、
丸っこかったり、竹を切った形だったり、四角っぽかったりいろいろあるんですよ。

そして、困ったことに、
同じ袋に入っている(同じロット)ものでも微妙に大きさが違うんです。



なので
石をぴったり包むにはビーズの数を調整しなくてはなりません。
数通り作ってみて、一番ぴったりと美しく仕上がったものが合格です。

もちろん
石の大きさや形、厚さにもわかるかどうかくらいの誤差があります。
そんな小さな違いでも仕上がりに影響してくるんですから、
ビーズって繊細なんですねー


思い描いたように仕上がったときは
ひとりガッツポーズです😁

 

 

月の思い出のお話し

 


このゴールデンマイカを手に取り、月のイメージを膨らませていたときに
一つのシーンを思い出したんです。


以前ブログでお話ししたように
わたしは、長崎県の雲仙にほど近い山中で小学生時代の4年間を過ごしました。


そこを引っ越すことになった前日に
兄と二人で
すっかり空き家になった家の屋根に登って、夕日を眺めていたんですよね。

オレンジ色の夕日がだんだん沈んで辺りが暗くなるにつれ
山の稜線からゆっくりと白い月が登ってくるんです。

少しずつ色付きながら
少しずつ全体の形を表しながら

その形は、まん丸ではなく
少し楕円で
これから満月になるところのようでした。

そういえばこのゴールデンマイカのようなオーバル型だったなあ😊



どんなふうに屋根に登ったのかは覚えていないんですが
瓦で、お尻が真っ赤になったのははっきり覚えています。

なんせ、母にこっぴどく叱られましたから・・w

 

着画です



そんなことを思いながら編んだクロシェの

着画です〜



シルバーのオメガネックレスに通して

オメガネックレスとは
着けた時に円を描くネックレスのことです。
形状記憶により、ペンダントトップを付けてもV字にならず形が崩れません。

 

 


ゴールドチェーンに通して


一粒の月が輝きを与えてくれるようです。

これ、月なのにとってもジューシーなんですよ♡