夢beansスタッフてぃんくる
夢beansのアクセサリー作家です。
スタッフの中では最小・最高齢で、ただいま高齢の父の介護真っ盛りです。
身長153cm
骨格タイプ:ウェーブ
パーソナルカラー:イエベ・スプリング
パーソナルスタイル:ロマンティック
*2021年10月22日以前のスタッフブログはこちら
天然石やビーズアクセサリーを支える糸たち
今週も寒暖差が大きいですね。
真冬並みのこの寒さを「バレンタイン寒波」というんですって🥶
なんだかロマンティックな寒波ですね♡
バレンタイン、いかがお過ごしでしたか?
わが家では普通に日常生活を送っていましたw
アクセの影の立役者〜その名は『糸』
前回は『針』のお話だったので、今回は『糸』のお話を少々・・
アラベスク、クロシェ、それから新しく仲間に加わったカノン
そして、綾やキャンディレイ、すみれなどなど
糸を使った作品はたくさんありますが、それぞれ使っている糸が違います。
一口に糸といってもいろいろあるんですよね。
アラベスクの極小ビーズを編むポリエステル糸
クロシェで使う強度を増したポリエステル糸
三輪アラベスクのメタルフープを包む中細のポリエステル糸や混紡の糸
幸せ珠【綾】に使われる超高分子ポリエチレン糸
ノット留めネックレスやキャンディレイ、すみれなどを編むシルク糸
改めて作品の名前をあげていくと感慨深くなりますねー
それぞれ色や素材、太さを変えて
わたしにも把握できないほどのたくさんの糸たちが、ボックスの中に山盛りになって出番を待っているんです。
可愛いですよ〜😍
いろんな糸で編んだ作品たち
アラベスク-恋するいちごの三輪ネックレス-
アラベスクの三輪が一番製作中に手指が痛くなる子です。
黒い輪っかの部分は中細糸で編んで包んだメタルフープなんですが
これがもう、きっちり編んで板のようになっているので針が刺せないんですよw
一番大きな下のパーツには、そんな輪っかを大小二つ使っています。
別々に編んだこの二つの輪っかを、細番手の糸でビーズを編み付けながら合体させるんですが・・もう大変ww
糸もボロボロ、針もボロボロ、指も・・😢
糸は強い摩擦ですぐに弱くなるので、何度も継がなければなりません。
針はその固さにすぐにギブアップ(折れる)してしまいます。
指は針の跡で真っ赤になっちゃいます。
そして三つのパーツを合体させるときは、もうその細かさに目が霞んでしまうほど・・
コードを編むときが一番のんびりしてますねー
何にも考えずに、ただ大きさを揃えながらビーズを選び
力加減を一定に、要所要所を引き締めながらひたすら編んでいく。
この時間は無の境地になっています笑
ただ、コード留めだけは別。
ビーズは大きさがまちまちなので、緩すぎずキツすぎないというサイズ調整がなかなか難しいんですよ。
でもね
完成した作品をみるともう、ひとりガッツポーズです😆
美しく仕上がった満足感はもう格別なんです♡
自己満足ですが笑
幸せ珠淡水パール〚綾〛
これは淡水パールと大小のビーズを編んでいくものなんですが、
ビーズの数と掬い取るビーズの位置を間違えないようにひたすら編みます。
40g前後のネックレスなんですが、
パールの塊なので強度がある超高分子ポリエチレン糸を使用しています。
パールのパーツとコードを繋ぐところがとても自然で綺麗に仕上がり、一人で悦にいっている大好きな作品ですね。
トルコ石乙女の護符-ターコイズのオールノットネックレス-
これはもう、ターコイズの石の素晴らしさに触発されて作った物です。
なんといってもその美しいターコイズブルーの色!
そしてマトリックスと呼ばれる模様の入り方のバランスの良さ!
こんなに揃ったものはなかなかお目にかかれません。
巡り合わせの一品です♡
その石の良さを引き立てるのはシンプルな形が一番。
「力加減を均一に、一定方向に糸を結ぶ」
これで綺麗なノット留めネックレスの完成です😆
あと一本作れるかな・・
キャンディレイ〚ブルー〛
これは初期の頃の作品ですねー、もう懐かしいです😊
2色の太さが異なるシルク糸で3種類の石をノットで留めたネックレスです。
ノットとノットの間は同じ長さになるように定規で測りながら、
力加減は均一に、
そして結び目は一定方向になるようにと作ったものです。
そうしないと、ネックレスが捻れたり曲がったりしますからね。
柔らかい色の組み合わせに癒されます。
すみれの花咲く頃-絹糸で編んだ天然石ネックレス-
これも天然石をシルク糸の鎖編みで編みこんだ作品です。
これが一番力加減が大事になりますねー
ちょっときつめに一定の力で編まないと、綺麗なクルクルが出てくれません。
優しく首に馴染んでくれるのでつけているのを忘れてしまいそうなほど繊細なネックレスです。
カノン-星のかけらを集めたヘマタイトのペンダント-
3種の形のヘマタイトをシルク糸で編んでまとめたペンダント。
冷たく輝くヘマタイトがしっとりしなやかに胸元に乗ってくれます。
糸に関しては、
カラーが豊富なステッチ糸や刺繍糸などいろいろ試してみたんですが、
やっぱりシルクの感触が最高だったんですよね。
シルク糸を使うと決めてからも、
いろんなシルク糸を取り寄せて編んでみました。
結果、ドイツ製のシルク糸に。
一番ハリがあるのにしなやかで、かつ強度も備えていたんです。
構想から半年、
試行錯誤してやっと納得いくものができあがった喜びはもうひとしおです。
シルク糸で作ったものは柔らかく、しなやかで
肌に優しく沿ってくれるので大好きです。
着画です
着画はやっぱり・・これでしょ!
ヘマタイトがひんやり冷たい感触だけど、優しいんです。
天保山でも富士山でも胸の形は問いませんw
柔らかく寄り添ってくれるんですよ😊
改めて、サイトの画像を紹介させてくださいね。
カノンの音楽とトキメキが伝わってきそうな写真だと思いませんか💕