夢beansスタッフてぃんくる
夢beansのアクセサリー作家です。
スタッフの中では最小・最高齢で、ただいま高齢の父と闘病中の犬の介護真っ盛りです。
身長153cm
骨格タイプ:ウェーブ
パーソナルカラー:イエベ・スプリング
パーソナルスタイル:ロマンティック
*2021年10月22日以前のスタッフブログはこちら
おまめちゃん&kikiちゃんにバトンをもらった
山梨珍道中のお話はPart3となります♪
てぃんくるは、
朝9時、東京駅発のチャーターバスに乗って、
11時にはアイメッセ山梨に到着。
満席だったバスは、
トイレ休憩も無く、その上飲食禁止w
静かなドライブでした。
そのままタクシーに乗って甲府駅まで移動。
迎えてくれたのは『武田信玄像』😃
さっそく二人と連絡をとって、ランチ場所で落ち合うことに。
山梨と言ったら、やっぱりワイナリーですよね🍷
しかしワイナリーの見学は予約が必要。
に加えて甲府からはかなりの距離があるんで、
仕事がらみの一泊二日ではとても行けそうもなく。。。
ならせめて
ワインが飲みた〜い!
と、
既に甲府の人となったおまめちゃんと
深夜ラインで話していたところ、
ネット情報では甲府市内にもワイナリーがあって、
レストランが併設されているところもいくつかあるらしい😁
そこで駅近のここ、
「SADOYA」さんに決めて待ち合わせをしたんです。
とっても素敵なワイナリーに併設されたフレンチレストラン!
「ここは地ワインがあるんだって!」
「ワイナリー見学もできるそうよ!」
昨夜のライン会話のテンションのまま、
ウキウキ気分で行ってみると、
ギャー!!
貸切ーー😱
予約したり確認することもなく、直行するところが三人らしいが・・w
盛り上がっていたので、もうガッカリですよ⤵︎⤵︎
気を取り直して、
駅前で待ち合わせすることになりました。
ワイナリーはがっかりですが、
大阪の二人と会うのはおよそ2年振り!
テンション上がります💗
キョロキョロ
キョロキョロ
いた!!!
ニョキっと高いのとヒョロっと細いのが!!!💕
二人と感動のハグです!
「生おまめちゃん」と「生kikiちゃん」
やっぱり触れなくちゃ!
ムギュムギュ!
スリスリ!
生きてるって実感をしっかり味わわなくちゃね💕
駅前の路上で、
おばちゃん三人が抱き合って喜んでる姿を思い起こすと笑えますが (//∇//)
ひとしきりハグし合った後、
「さー、ランチどうしようか?」
「お昼時間過ぎちゃったし、
ワインは夜に回すしかないとして、じゃあ何を食べよう?」
「ひさしぶりに会ったんだもん。
おしゃべりしたいからもう何でもいいわ♡」
「じゃあ駅ビルだったら、甲府グルメが揃ってるんじゃない?」
と言いながらビルに入ってみると
地元グルメは無さげ(汗)
さー、、どうしよう、、
「ならいっそ、お好み焼きにして、
大阪のと比較してみない?
三人とも本場の味を知ってるし」
てぃんくるは、30年以上前に2年半ほど大阪に住んでいた(^-^)v
ってことで、
なんと山梨に来てわざわざお好み焼きを食べるというババーズ笑
おしゃべりに花を咲かせつつも、
大阪のお好み焼きと山梨のをしーっかり食べ比べしてみました。
「これ、山芋がめっちゃ少ないか、
もしくは入っていなんじゃいない?」
「なんかねっとりしてない?
卵をもう一個足したらもっとさっくり感が出るのに」
「キャベツの蒸らせ方が甘いから、生地と食感が合わない~」
「ソースはまぁ合格?」
「全体的にねっとりした感じだね」
「なんというか、ホットケーキの生焼けの部分みたい?」
等々、厳しい意見が続出w
まー、大阪人でも特に厳しい舌を持つ人たちだからなぁ、二人は😅
大阪を離れて30年余の私にも、
ちょっと違和感アリのお味でした。
けど山梨ですもの、それでいいんですよね。
大阪には到底無理な山梨にしか出し得ないお味が間違いなくあるんですもの。
それを期待しての旅ですから、これでいいんです😊
さー、腹ごなしの散策です。
「どこ行こ?けっこう時間あるよ」
「グーグルマップで見たら周辺にいろいろあるね。
お城跡とか、宝石関係とか。」
「お城がいい!」
わたしの一声でお城跡に決定。
いざ舞鶴城公園へ!
お好み焼きを食べた場所から、
なんと徒歩3分で
到着!
「舞鶴城公園」
同じ名前なので不思議に思い調べてみると・・
【舞鶴城】とは城の雅称の一つで、少なくとも16の城がある
ということです。
お城へ行くといつも思うんですよね。
昔の人は足腰が強かったんだろうなあと。
お城って、
急な坂道や階段・・
それも段差がすごい上に、
石なので平坦じゃないんですよね。
てぃんくる と変わらない150cmほどの身長(足は短いはず)で、
着物を着て、薄い草履を履いて、
こんなところを歩き回っていたのかと思うと、
その運動量たるや凄いのだろうなぁと
しみじみと思います。
毎日毎日、
お殿様のためにこの坂と階段を、
ヒィヒィハァハァ。
文明は進んだかもしれませんが、
人の体力は、後退したんじゃないでしょうか。
そんなことを考えながら、
ヒィヒィハァハァ登り終えると、
目の前に【富士山】が!!!
甲府が盆地なんだと改めて実感できる素晴らしい風景でした!
風が強くて寒かった〜〜
さて、帰りはどっちかな・・
「こっちから来たからあっちやな」
「kikiが言うんならきっとそうや」
この旅行ですっかりkikiが信頼に足る名ナビゲーターとなったようで、
おまめちゃんはkiki支持を貫く様子ですが、
こっちから来たのなら来た道を戻ればいいだけなのでは?笑
と言いたいのを我慢して、
方向音痴シスターズを見守るスタンスを決め込もうかとも思ったんですが、
もうこの時点でけっこうな運動量をこなしてるので
無駄な歩数は増やしたくない気持ちが勝ってしまいました😅
「こっちから来たんだからこっちだよ!」
このひとことでkikiナビは終了、
二人がパッと顔を輝かせて同時にわたしの方を見て、
「そうやそうや!こっちや!
さすがてぃんくるちゃん!!!」
なんという切り替えの早さ笑
瞬間でナビゲーターはてぃんくるにチェンジしました😅
さて、無事に帰路に着いたわたしたち三人は、
まだまだ話し足りないので次の場所を探して甲府の街をウロウロ。
すると、昔懐かしい風情のお店を発見!
ね!
わたしたち世代には懐かしい喫茶店!
その名も『ダン珈琲店』。
中は予想通り。
コーヒーの香りが染み込んだ、レトロ感漂う素敵なお店。
常連さんとマスターの楽しげな会話がBGMです♪
ここは、マスターが30歳の時に脱サラしてオープンしたそうです。
創業は1972年。
甲府の中心地で50年近く愛され続けているんですねー
手作りの軽食やスイーツが楽しめる純喫茶なんて、ほんとに久しぶり!
「美味しそう!」
「苦いの苦手なんだけど、どうしようかなぁ」
「こんな時間にコーヒー飲むならミルク入りかな」
誰の発言かはご想像にお任せします😆
などと言い合いながら、
注文したのはキリマンジャロとカフェラテ。
ネルドリップで抽出した味わい深いコーヒーは、
寒い中歩き回っていた身体に染みわたって
おしゃべりの口を滑らかにしてくれましたよ☕️🤎
そしていったんホテルに戻った後、
念願の甲府ワインです❣
なんだかグルメ&お喋り担当みたいになってしまいましたが、
事実それが目的の旅だからご容赦くださいまし😊
家族以外の人と、
しかも一緒に活動してるメンバーと、
ちゃんと顔を見てお喋りすることが
わたしの目標だったんです。
90歳を過ぎた免疫力低めの父がいるため、
とにかくこの2年、ひたすら家に籠るしかなかったんです。
父が感染したら命に関わる。
わたしが感染したら父の世話ができない。
だから買い物も夫に任せるしかなく、
とにかく家に籠るしかなかったんですよ。
だから今回の山梨旅行は、
もちろん仕事のための旅行ですが、
家族以外の誰かとおしゃべりすることが
第一番目の目的だったんです。
ストレスで胃腸の調子がすこぶる悪く、
湿疹が出て顔が腫れていましたが、、
何が何でも行かなくてはいけない!
と、わたしは感じたんです。
正解でした。
おまめちゃんたちに会ってからは、
ずーっと続いていたグジグジしたお腹の痛みが消えたんですよ!
顔はまだ痒いけれど、
気にならなくなってきました。
思い切って来てよかった。
本当に、そう思いました✨
というわけなので、
今回の旅はわたしてぃんくるがグルメ担当大臣とさせてください笑
さー!
夕食は地元野菜をふんだんに使ったイタリアンです🍴
『Four Hearts Cafe』
今度はちゃんと予約して行きました(^-^)v
甲州ワインや地ビールが楽しめるワインバーで、
その種類は豊富過ぎて選ぶのが大変なほど!
そしてなんと、箕面ビールもあったんですよ!
なんでもマスターの先代が箕面と交流があったのだとか。
縁を感じますね~
メニュー表を見ながらワクワクするひと時♪
ワインを注文すると、
違った種類のワインが入ったグラス5個×2人分のグラスがズラ〜っ!
なんとテイスティングして
気に入ったワインを注文するという
とても楽しめるシステムでした!
さすが、ワインの郷🍷
赤白合計10種類の味(テイスティングも含めて)を堪能!
もうこれだけで酔っぱらいそう笑
お料理も美味しかったー😋
サラダにかけられた人参ドレッシングの味は甘く濃厚で絶品でした。
野菜でお腹いっぱいになるなんて、なんてヘルシーなんだ笑
しかし、肉食獣のおまめちゃんは物足りない様子😅
「兄ちゃん!これ食べるまで大阪に帰さんぞっていう肉料理たのんまっさ!」
マスターはニコニコしながら
和牛肩肉の醤油ソテーを持って来てくれました😆
お味は見た目通りのおいしさ!
そのままでもよし、
生卵を絡めてもまろやかさと旨味がまして更によし♡
これでわたしたち、安心して帰路に着けます。
そうして甲府グルメを堪能して席を立とうとした時・・
「いかがでしたか?いい感じに酔っぱらっていただけましたか?」
とマスター。
「うーん、酔いはしてないな、ワインやし」
「はは、この人、お酒強いんで😅」
はっきりものをいうおまめちゃんとすぐさまフォローするkikiちゃん笑
するとマスター、
「わかりました!そういうことなら、
ちょっとそのまま待っててください」
一体何が始まるのかとわくわく♡
待つこと数分、
マスターは両手にグラスを持って戻ってきました。
「20年ものの甲州ワインを醸造して作ったブランデーです。
これで酔っていただけるでしょう!!!」
ひゃ~~~!
そんな貴重なものを試飲させていただけるなんて~~~!!!(≧▽≦)
グビグビ
うわぁ・・ 美味しい❣
豊潤な香りと濃厚な飲み口で
あとから甘みが追いかけてくるような。
こんな素敵な思い出を作っていただけるなんて、
マスター、本当にありがとうございます!
外でお酒を飲む日が来るなんて、
想像も出来なかったし、
いまだ信じられない気持ちでいっぱいなのに、
それだけでなく、
美味しいワインとお料理、
そして楽しいお喋り、
マスターの温かいお心遣い。
夢のようなひとときです。
気を張っていなければ涕涙ですよ。
甲府を訪れたら、また是非このお店を訪れたいです。
ジュエリーフェアが再度開催されることを祈ります✨
さて、満腹になって外に出ると
夜も更けた甲府の街は、とっても寒かった!!
でも、三人とも心はじんわり暖かった〜😊
コロナが少し落ち着いて初めて外に出たその地が山梨甲府。
わたしにとって、
生涯忘れられない場所になることでしょう✨
さー!
いよいよ旅はクライマックス。
てぃんくる前記事でお話したぺらっぺらの名刺の件、
果たしてジュエリーフェアに入場を許されるのでしょうか!?
最終話byおまめにこうご期待!