夢beansスタッフてぃんくる
夢beansのアクセサリー作家です。
スタッフの中では最小・最高齢で、ただいま高齢の父の介護真っ盛りです。
身長153cm
骨格タイプ:ウェーブ
パーソナルカラー:イエベ・スプリング
パーソナルスタイル:ロマンティック
*2021年10月22日以前のスタッフブログはこちら
アクセサリー講習会で思ったこと
3年後の自分は・・
毎年「未曾有の暑さ」を更新している酷暑の中
『アクセサリー講習会』を兼ねる東京オフ会が開催されました。
3年半ぶりですよ〜!!
いやー、みなさんお変わりなくお元気で安心しました。
会の始まりにあたって
3年半ぶりということで、その間の変化を一言ずつ語ってもらったんです。
てぃんくるの場合はもう、ビーズワークの技術と色に対する感覚のパワーアップですね。
自分でいうのも何ですが、そこは格段に進歩したと思います。
3年後、5年後、その後にはもっと上手くなっていて素晴らしい作品を作っていたいし、そうなっている自分が想像できます。
そのためにも日々の気持ちを整えて、いろんなものに触れてアドレナリンを出していたいと思っています。
・・と、
思っているんですが、生活に追われている自分もいる・・w
まあ、そう自覚しておくのも大切ですよね!
ね!!
いよいよ制作開始
参加者の皆さん。
暑い中ありがとうございました💕
今回はとっても可愛い仲間も参加してくれたんですよ♡
以前『似合うアクセサリー講座』の講師を務めてくださったなおこちゃんのお嬢さんで、Yuzupurinちゃんです。
素敵なネームプレートを一人一人に作ってきてくれてもう感激でした!
コレコレ↓
とっても素敵でしょう!?
好きなものをいただくシステムだったんですが、
どれも素敵で可愛くて、迷いに迷いましたよー♡
この会で、Yuzupurinちゃんは夏らしい素敵なネックレスを作ってくれたんですが、
そのお話はまた後で🤭
それにしても、みなさんの発想力には驚きました!!
だって、
「好きなものを作りましょう」と言われ、
ドーンと材料を置かれて、ふつう何を作るかすぐにイメージがわきます?
正直思っていました。
なかなか決まらないときには、こちらから何かさし示した方がいいかもと。
ところがです。
みなさんすぐに作るもの(ブレスレットやペンダント、イヤリングなど)を決めて、材料をチャチャっと選び作り始めたんですよね。
いい意味で裏切られましたねー
このオフ会に集まってくださった方たちは、みなさん自分の好みのスタイルを知り、今何を欲しているのかを理解しているんですね、きっと。
ketaちゃんの場合-ワイヤーラッピング-
今回、オフ会の案内をしたところ、
「ペンダントトップを通せるくらいの細い天然石ネックレスを作りたい」と言ってきてくれたketaちゃん。
それはちょっと技術的にも時間的にも難しいので、ワイヤーラッピングをお勧めしようということに。
簡単に巻けて、ちょっと豪華に可愛く見えるラッピングの方法はたくさんありますし、
今はワイヤーもいろいろあって百均で簡単に手に入るものもありますしね。
それに何たって楽しいんですよ😄
石の候補はすぐに思い当たったんです。
削りっぱなしのようなラフロックで、可愛いピンク色のソープストーン。
というのも、ketaちゃんは無類のピンク好き🩷
この石を生かしたシンプルな巻き方で、試作品を作っておいたんです。
すると、「これ(試作品)でいい!これ買いますw」と言うketaちゃん。
「そんなこと言わないで、簡単だから一緒に作ってみようよ」とお尻を叩くてぃんくるw
みかぽうちゃんにも励まされ、ヤル気になったketaちゃん。
やろうと決めたらすごい集中力を見せてくれるketaちゃん。
それを知っているからお勧めしたというのもあるんですよね。
とても頭のいい人なので、わたしの拙い説明でもスイッと理解してくれ、すごく助かりました。
完成した作品を手に、「ハイ、ポーズ📸」
ね💕
可愛くきれいにできたと思いませんか?
ネームプレートとリンクしていてとっても素敵です!
Yuzupurinちゃんの場合-夏仕様のネックレス-
次に挑戦してくれるのは、最年少のYuzupurinちゃん💗
作ろうとしているものを知ってびっくりしました!
だって、
8個の大小の石や星型シェルをチェーンにつけるって言うんです!
わかります?
これは複数の技術を要する高度なものなんですよ。
それぞれの石にTピンを通し、先を切って丸く形作り
それをマルカンに通して、ほっそーい(!!)チェーンの輪っかに通していくんです。
あとで判明したんですが
このデザインはおまめちゃんの仕業でしたw
「この石たちでネックレスを作りたい」
とYuzupurinちゃんがおまめちゃんに相談したところ、
じゃあこんなの作ろうよ!と提案したのだそう。
デザインをレクチャーしている証拠写真w
「難しいところはてぃんくるちゃんがやってくれるし、なんとかなるだろう」
と思ったそうです😅
そんなこととはつゆ知らず
Yuzupurinちゃんと一緒に作り始めたてぃんくる。
内心、「これは大変だなー」と思いましたが
「やりたい!」という気持ちがYuzuちゃんの顔にいっぱい表れていたのを見て
「じゃあ、がんばろーね!」
「たくさんやらなきゃいけないことがあるけど、やり続けたらできるからね!」
と声をかけたんです。
するとYuzuちゃんは力強く頷いてくれました。
さあ、作業の開始です。
まず、石を通したTピンを8ミリ程度の長さに切って、石に沿って指で直角に曲げ、くるりと丸めるところを見せると、手順をすぐに覚えてその通りにやろうとするんですよ。
覚束ない手つきではあるけれど、失敗しても諦めずに黙々と手を進めるんです。
小さな手でカッターとやっとこを操つるんです。
Tピンはなかなかいうことを聞いてくれないので、どうにもならなくなったときに少し手助けをすると、待ちきれないように丸やっとこを手にまた挑戦するんですよ。
その意欲と集中力には驚かされました。
これなら最後まで見守って完成できると、そのとき確信しましたね。
1番の難所は、細いチェーンの輪と石に通したTピンの輪をマルカンで繋ぐところでした。
最初は、チェーンにそのまま通そうとしていたんですが、それでは身に付けたときにパーツが全部ジャラっと中央に集まってくっついてしまいます。
「一つずつチェーンの輪にマルカンで止めなくてはイメージ通りの形にはならないのよ。頑張ってみる?」と聞くと、「うん!」とこれまた力強く頷いてくれたYuzuちゃん。
そこで、マルカンの開き方と閉じ方を教えると、すぐにちゃんと理解したようでした。
このマルカンの開閉は、実は地味だけどとっても大事な工程なんです。
この出来栄えで、美しさと丈夫さなどの完成度が決まると言っても過言ではありません。
きっちりと閉じられたマルカンは、見た目も美しく、外れにくくなるのですから。
てぃんくるの場合は、マルカンに傷をつけたくないので自分なりの方法でやっています。
それを今回、おまめちゃんとkikiちゃんに披露したところ、
おまめちゃんには「ありえへん!無理!」と言われてしまいましたが・・w
もちろん、Yuzuちゃんには普通のやり方を見せましたよ😆
そこからはさらに真剣に、集中して諦めずに頑張っていました。
細いチェーンの輪に、なかなかマルカンが入ってくれません。
せっかく通していたTピンも外れてしまう始末に・・
そこでわたしが目打ちを使ってチェーンの輪を広げようとしたんですね。
なんと、それを見るとすぐに真似をしたんです。
テーブルを傷つけないように台になるノートの上にマットを2枚敷いたわたしの行動通りに。
すべてを吸収しようと全集中しているんだなと感心しました。
決めたらそこに邁進していく。
そんな素晴らしい集中力の結果がこれです
達成感溢れる笑顔😄
ハートで隠すのがもったいないほど、良い笑顔でした💗
完成品を前にして思うこと
そしてみなさんの完成した作品の数々です❣️
それぞれの紹介は昨日のkikiちゃんのブログでされていましたが、
ほんとに素敵なものばかりでした。
とても刺激を受けましたねー
こんな意識の高い方たちに満足していただけるものをわたしたちは考えていかなければならないんだと襟をただすような気持ちです。
みなさんが楽しそうに作っている様子を見て、
何かに集中するということ、集中できるということは素晴らしいことなんだなと改めて感じました。
そしてひとりではなくて、いろんなことに気づかせてくれる仲間がいる幸せ。
この歳になって考え感じることがあるという幸せ。
年齢なんて関係ない関係を築ける幸せ。
そんな取り留めのないいろんな「幸せ」が脳裏に駆け巡った会でした。
この日できた仲間は小学生ですよー
もしかすると、てぃんくるの一番弟子になってくれるかもしれません😆
別れるときにハグしたら、ギュッと抱きしめてくれたYuzupurinちゃん。
いろんなことに気づかせてくれてありがとう!!
また一緒に作ろうね❣️
始まる前までは「楽しもう」と気楽に構えていたてぃんくるでしたが
終わってみると、心の中に温かいものが溢れ、いろんな気づきや充実感に満たされていました。
夢beansのアクセサリーたち
ズラーっと並んだ夢beansの作品たち。
壮観ですねー💗
こうして直接手に取ってみていただけることはほんとに嬉しいことです。
サイトの画像だけでは伝わりきれない実物の輝きや
身につけてわかる感触を見て味わっていただきたいといつも思っていましたから。
アラベスク三輪とココ・シャネルのチェーンネックレスが一堂に並べられています。
こちらに無いものもありますが、
初めて束にして持ってみて、そのずっしりとした重量感に驚きました。
アラベスクにかける思いと、ひと針ごと1作品ごとへの思いの重みが一気に両手に乗り、
何とも言えない感慨深い感動に包まれました。
再会を祝して
さー、この後は
再会を祝って・・🍻
ワインのカラフェとグラスを4個頼んだら・・
カラフェが4本🍷
グラスは、0個
ネット注文は難しいw